私が玲子さんに実際にお会いしたのは、2回。
共通の知り合いであるブランディング・コーチの高畠真由美さんの紹介でした。
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私は本と情報のアクセシビリティをテーマとしている研究職で自閉症スペクトラムのことにも興味を持っていたので、そのあたりの共通性から2人をつなげてくれたのでした。
彼女が日本に帰ってくるのは長期休暇の間だけなので、もっぱらメールで話すことが多いのだけど、2回会っただけで、今度は私がいつかボストンの彼女に会いにいこうと心に決めるまでになりました。
今の生活のことや専門のことだけでなくて、今後どうやって生きていくのかといったビジョンのことも自然と話せる友人であると思っています。
さて、自閉症.comを一読した印象ですが、とにかく渾身の力作だなという感想をまず持ちました。
彼女がセラピストになった背景について、通常すると思われる自己紹介よりもさらに奥まで書いているので、彼女の仕事への思いの根底の部分が見えて、深みと説得力を感じます。
学生の頃のボランティアで出会った自閉症の女の子とのコミュニケーションがなかなかうまく行かず、それでも話しかけ続けていたら、通じたという素直な喜び。
彼女は、それを「魔法にかかりました」と書いています。ライフワークに出会う瞬間は、こんな気持ちになるのでしょうか。
そして、語りはさらに過去にさかのぼり、かつては自身がコミュニケーションに課題を抱えていて、その課題に向き合って生きてきたことまで書いています。
このエピソードは、このサイトの文章を読んではじめて知りました。
ここまでの自己開示をしたことに勇気と決意を感じました。
このサイトの文章を読んで、
「ライフワークを決めるのは、強みだけではなくて、その周辺にある弱みなんじゃないか」
という言葉が浮かびました。
その仕事が自分の中で他のどれとも違うものになるにはただ無邪気に好きなだけじゃなく、
その底に、つらさや悲しさを経験してもやめないで続けさせる強力な何かがあるんだと思ったのです。
それがあるからこそ、他の仕事ではなく今の仕事を選んだというような取り替えのきかないものがあるんだと思いました。
彼女は、そういった心意気でセラピーをしている方なので、今まで得た知識や経験を最大限に生かしたサポートで自閉症児の言葉を伸ばすことに尽力するにちがいありません。
ブログ「本と情報のアクセシビリティを目指して」管理人
DAISY☆やまねこ
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